増田は部室だ。はてダは寝室で、本サイトは応接間である。

最近日記ではない投げかけエントリをもっぱら増田に書いている。これは別に本サイトやここのはてダに書きづらいわけでなく、単純にたくさんの人に見られているから。
もはやアクセス数とかどうでもいいし、自己顕示欲もあんまりない(あったら匿名サイトなんかでなく名前出してエントリ書くしね)わけなんだけども何故たくさん見られたいのかというと、自分の考えや思いつきをさらけ出して他者の率直な意見が欲しいのだと思う。(共有知とか思考のオープン化というと2.0ぽくてかっこいい)
そのためには多くの人が見ている方が議論に発展しやすいので単純に有利。また匿名であることで、相手に対する無駄な萎縮や、プライドを守るための建前の言葉がなくなる。これ大事。
あと単独ブログにエントリ立てて意見を伺うと、対等な形での意見交換には別ブログからのトラックバックなどが必要になり、敷居が高い。コメント欄は基本的にエントリにぶら下がるもののため、エントリ投稿者と対等にならない。これに対し、エントリ元もレスポンスも同格となるのが議論にはちょうどいいと感じている。(背景を背負って議論を戦わせるのって、実に男性社会的で、本質的でないと思う)
そんで、ちょっくし飛躍するが増田のこの感じに、先輩でも後輩でもない仲間がいつもたむろってて、なんとはなしの話が盛り上がったり、愚にもつかないおしゃべりが耐えない部室(ゲーセンでも、喫茶店でも、タクオの2階でもいいけど)みたいなものを感じている。
つまり増田=部室論である。
そんな観点から言うと、自分の名前で持っているブログは何かというと我が家である。そしてタイトルにあるように、自分の場合で言えば、最もパブリックにアクセス頂いてる本サイトは応接間で、ホントに私的でどうでもいいことしか書かないここは寝室なのである。
そんでもって、こんなエントリは寝室でブツブツ…つまり寝言なのである。