メリクリー

いよお、めでてえな!クリスマスイブですよ。聖夜ですよ。サンタが街にカミトゥタンですよ。みんな何か楽しいことしてますか?パーリナイとかオーナイロンとかセイホー!(セイホー!)とかさ。
僕はと言えば、思えば過去にはアイドルのライブやメイド喫茶に行ったり、ネトゲしたり、見知らぬヲタと妄想チャットしたり、非モテテキストサイトをリロードしまくったりと様々な記憶に残るボンクラクリスマスを過ごして参りました。こうなってくると今年は何の予定もないからって家から出ないのはもったいない。
そんでサッと予告をした通り、グミチョコの映画を見てきましたよ。サッととか言いつつ、映画が公開されてるのに気付いたのが15:20とかで、見に行った回が16:08とか言う凄いタイミングではあったのですが。てかクリスマスイブにカップルでグミチョコ見に来るカップルとかなんなんだよwww
以下少し内容触れます。まだ映画見てない人は見ない方がいいし、興味がない人も見なくていいと思います。



話の流れや設定は半分程度が映画版としてアレンジしてあった感じがしました。原作で言うとグミ編から美甘子と賢三の話を中心にまとめた感じ。グミチョコをバイブル化して読み倒したボンクラ代表としては、原作をなぞった小ネタ*1が嬉しかったです。バンド関連の話は割合削られてましたが、ナゴムの人は脇役にいたのを何人か確認しました。ニャースこと犬山さんは出まくってました。


メイン陣の配役はカワボンと山之上がバッチリ自分のイメージで良かった。その上に奇妙な井出達でギターがバカテクな山之上って設定は映画オリジナルだけど、脳内の斜め上をいっていて非常に好き。賢三は「イケメンの癖に!」と思ってたんですけど、意外にもスッとボンクラを演じていて違和感はなかったです。*2
そんで、肝要の美甘子。自分の中の美甘子はちょうど今の矢島舞美さんなんです*3が黒川さんも、めっさ可愛くて、ばっちし美甘子してました。あの子のブルマなら悶々とするわ。そらしますよ。


でまあ、そんなことはどうでもよくって感想ですよ。ストーリーとしては、美甘子と賢三のエピソード以外はほとんど映画オリジナルだった中、美甘子と賢三の数少ない接近シーンは、忠実に描かれていたわけです。これが染みるんだ。何せ感情移入してアホほど読んでるから。
しるこドリンクに、座席がボコン、「ジョンは好き?」に、オールナイト上映デートに、「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」、そんで退学する美甘子を追ってチャリがぶっ壊れるところ。いやー、素直に甘酸っぱい気分になったわい。


そんなこんなで、カップルであふれる新宿伊勢丹の付近を、イヤホンから銀杏BOYZ音漏れさせつつ脳内優越感ゲームやりながら帰宅した素晴らしいクリスマスイブでした。

*1:ギブボンとか、アドニスとか、メンボの文面

*2:映画見ながら「童貞演技してるけどホントはイケメンなんだよな」とか素に戻ることは多々あったけど

*3:たぶん文庫の表紙の影響