11日

仕事が16時くらいには終わるという、驚くほどの短さ。しかし、非常にしんどいので楽ではない。だいたい博多は暑い。蒸し暑い。仕事柄脂汗のようなものを大量に分泌させているので大変な状況になる。主に腰のパンツの後ろのあたりとかが。
あと、博多の人は意外に博多弁じゃない。これは、東京人に気を使ってる感は否めない。だいたいこちらに話す時は極力標準語で話して、端々に博多弁が顔を出す程度である。実に奥ゆかしい。関西の方や名古屋の方は「なんで標準語で話さなあかんの?東京さんは偉いんですなー!」というくらいに方言で話されるイメージがある。故郷の方言を愛して使い続けるのも良いと思っているので、どちらがいいというわけではないけれど、土地によって違いが見られるのは単純に面白い。
ご家族同士が軽く口で言い合いをする際には、遠慮のない博多弁の応酬が見られる。婆ちゃんの話す博多弁なんつーのはまるで理解が及ばない。こういう瞬間に見た目は東京と変わらないけど、異国だと実感出来る。
ビアガーデンが18時に開くのを1時間半ほど暇つぶしして、開店と同時に入店。時々ポツリと雨が降りかけるようなビルの屋上でキリンビールを煽るのである。ンメッー!である。
長い日記は良くない。